東一を買うなら、
三根酒店に並ぶものなし
嬉野の街なかで、東一専門店を営む三根酒店。趣のある大正末期の蔵造りの建物と、重厚な木彫看板。店内には純米酒、純米吟醸、原酒、大吟醸、さらに梅酒やシェリー酒、低アルコール酒「Nero」など、東一だけで30品目も並んでいます。外ではあまり出回らない東一にもここでなら出会えます。日本酒通はもちろん、日本酒に詳しくない人にもやさしいお店。いろんな東一を試飲でき、味の違いやつくり方など丁寧に教えてくれます。
東一を売り続けるわけ
『東一』一本で43年。酒屋と酒蔵が二人三脚で歩んだ酒造り。
元々は卸業が中心だった酒屋を大きく業態転換したのは、43年前。小売に転換し、当時はまだマイナーだった東一の専門店に。最初に500本注文したときは蔵元に驚かれたほど。その魅力を営業し続けているうちに、東一が全国新酒鑑評会で金賞を受賞。以来、一躍トップクラスの日本酒に。接客で得たお客さんの声を元に、蔵元とともに酒造りの向上に努めてきたからこそ、東一の全てを知り尽くした店主なのです。
三根酒店の日々
地元の味を楽しみたいなら。
同じ東一でも、県内向けと県外向けは味やラベルが違います。米の削りかたを変え、県内向けには好まれる、よりマイルドで甘めに仕上げてあるんだそう。米本来の旨み・甘みを十分に引き出した地酒は、佐賀でしか味わえません。カウンター横には珍しい、酒麹でつくられる無添加の生味噌も。高野山でのみ出されていたお味噌で、あまりの美味しさに商品化されたんだとか。麹の粒が残る、日本酒の甘みを感じさせる濃厚なお味噌です。
東一にまつわるストーリー
「東一」さん、名乗りでてください!
接客力もさることながら、こんなユニークなサービスまで。店のガラス戸に貼られた小さな張り紙には、『「東一」さん名乗りでてください!粗品差し上げます!』とのメッセージ。今までに6人くらい名乗り出てくれたそう。全国の東一郎(あずまいちろう)さん、東ー(あずまはじめ)さん、ラッキーです。何がもらえるかは来てみてのお楽しみ。きっと粗品以上の、素敵な店主との出会いが待っています。
販売店
Shop Info
三根酒店
営業時間 | : | 8:30~20:30 |
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店休日 | : | 不定休 |
住所 | : | 〒843-0301 佐賀県 嬉野市嬉野町下宿乙 818-1 |
TEL | : | 0954-42-0006 |